『制約』
2001年10月6日怖いこと、恐れていたこと
私が一番怖かったこと
それは傾倒すること
誰かに頼りすぎてしまうこと
その事実に私は、小6で気付いた。
その時気付いた。
『私は弱すぎる』と。
中学校に入るとき、
親友は私立へ行った。
私はすこし安心していたかもしれない。
『一人で立てるかもしれない』と。
ちょうどいい距離がそこに、あった。
互いの家はほんの数十メートルしか離れていない。
会いたければ会える。
電話だってある時代だ。
『私は大丈夫だから』
毎日見ていた顔を、土曜日の午後に見るようになった。
それでも、私はここに居た。
高校に入るとき。
また同じことを。
傾倒しすぎてはいけない。
頼りすぎてはいけない。
私がだめになる。
失ったとき、私は・・・。
ちょうどいい距離を保って。
私たちの・・・私の決断。
頼りすぎてしまったら失うから。
うんざりされたりしたら・・・私は失うから。
自分は一人で立たなければならないから。
ある意味個人主義を通し、私は一人で高校を受けた。
頼れるものはなかった。
毎朝見れる、彼女たちの顔以外。
私はまだ、何も見つけていない。
新しい場所で、私はまだ何も。
彼女たちを想わなければ、まだ立てない。
でもね、今は。
何度も寂しくなるんだよ。
私はいつも、見ているしかないから。
たとえ誰かが辛そうでも。
私は手を差し伸べることも出来ないんだよ。
きっとこれが、私が選んだ結果だから。
何も出来ないことが私の、結果だから。
私は大好きだったから。
みんな大好きだったから。
こんな弱い私でも、でもだからこそ、
いや、ちがうそうじゃない。
私は『みんな』が『みんな』だったから
だから好きだったんだ。
誰よりも何よりも。
今も私は、『制約』の中にいる。
私が一番怖かったこと
それは傾倒すること
誰かに頼りすぎてしまうこと
その事実に私は、小6で気付いた。
その時気付いた。
『私は弱すぎる』と。
中学校に入るとき、
親友は私立へ行った。
私はすこし安心していたかもしれない。
『一人で立てるかもしれない』と。
ちょうどいい距離がそこに、あった。
互いの家はほんの数十メートルしか離れていない。
会いたければ会える。
電話だってある時代だ。
『私は大丈夫だから』
毎日見ていた顔を、土曜日の午後に見るようになった。
それでも、私はここに居た。
高校に入るとき。
また同じことを。
傾倒しすぎてはいけない。
頼りすぎてはいけない。
私がだめになる。
失ったとき、私は・・・。
ちょうどいい距離を保って。
私たちの・・・私の決断。
頼りすぎてしまったら失うから。
うんざりされたりしたら・・・私は失うから。
自分は一人で立たなければならないから。
ある意味個人主義を通し、私は一人で高校を受けた。
頼れるものはなかった。
毎朝見れる、彼女たちの顔以外。
私はまだ、何も見つけていない。
新しい場所で、私はまだ何も。
彼女たちを想わなければ、まだ立てない。
でもね、今は。
何度も寂しくなるんだよ。
私はいつも、見ているしかないから。
たとえ誰かが辛そうでも。
私は手を差し伸べることも出来ないんだよ。
きっとこれが、私が選んだ結果だから。
何も出来ないことが私の、結果だから。
私は大好きだったから。
みんな大好きだったから。
こんな弱い私でも、でもだからこそ、
いや、ちがうそうじゃない。
私は『みんな』が『みんな』だったから
だから好きだったんだ。
誰よりも何よりも。
今も私は、『制約』の中にいる。
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